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2022/08/24 19:49

家紋の歴史は平安時代に始まり

皇族の牛車(ぎっしゃ)に記されたといわれています。

家柄を識別するエンブレムような役割です。
大陸から艶やかな紋様が装束などに使われたこの時代は
家紋にも表れています。

特に植物柄が好んで使用され
華やかさ」「繁栄」などの由来が込められています。



時代は皇族の用心棒である武士は
皇族より下賜された家紋をその誉として掲げるようになります。

武力で武士が世を牛耳る時代になると
勢力拡大による戦(いくさ)が各地で勃発する戦国時代がやってきます。

大勢の合戦になると敵・味方を区別するために
旗印や甲冑や武具に家紋を記すようになります。

この時代は、勝負「」を意味する家紋も頻繁に登場します。

占いで使われる、風・水・星のような自然紋も多いですね。
個人的には大好きな家紋です。

三つ巴(みつともえ)
三つ巴紋


一文字に三つ星

巴紋は勾玉のようですが、水の流れ(渦巻)であり
星は★でなく家紋では「●」で表現されます。

家紋は、現代でいう勝負服!
必ずポジティブな意味があるんですね。